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Work In Life

Application Engineer

アプリケーションエンジニア

2023年キャリア入社

山本 和音

海外展開を加速させるNRIとともに成長し、日本の発展に貢献できるようなキャリアを追求したい

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自分自身の成長や会社の成長を日本社会の発展につなげていけるフィールドに惹かれた。

インターネットバンキングのアプリ開発、海外支店向けバックオフィスシステムのインフラ構築などを経験したほか、米国現地法人でも1年ほど勤務しました。

転職を考えるきっかけとなったのは、ビジネス向けSNSへの登録です。それまで転職などは考えていませんでしたが、SNSへの登録後、さまざまな企業からお声がけいただいたことで、「ここまで自分のキャリアを求めてくれる人がいるのであれば、より成長できる環境のもとで新しいチャレンジをしてみよう」と考えたのです。

自分のこれまでの経験と今後のキャリアを考慮し、ITコンサルとSIerの2軸で転職活動を進めた結果、ITコンサル2社とNRIから内定をいただきました。最終的にNRIを選んだ理由は、私が以前から希望していた「人の生活に身近なシステム」を手掛けられる部門で働けるチャンスがあったことに加え、衰退が囁かれている日本経済に対してダイレクトに貢献できる日系企業であったこと、さらには経営陣が今後の海外展開を加速させていく方針を打ち出していたことも決め手となりました。

私はグローバル志向の人間ですが、「日本の発展に貢献したい」という強い思いも持っています。今後の日本企業にとってグローバル事業の拡大は不可欠であると認識しているため、自身の経験を活かしてNRIの海外展開に貢献し、ひいては日本社会の発展に貢献したいと考えたのです。

業務への「深い理解」に基づいた開発を手掛けるべく、システム導入先となる実店舗での研修を体験。

入社後は、流通ソリューション事業本部に所属し、大手コンビニエンスストアチェーン向けの人事・給与・会計周りの業務システム開発に携わっています。入社から3カ月は会計システムのエンハンスを担当し、その後は支払明細書のWEB化案件やツール導入案件などを担当しています。

いずれもお客さま企業の業務効率化に対してダイレクトに貢献できる案件であり、日々の仕事に大きなやりがいを感じています。たとえば支払明細書のWEB化については、紙ベースの明細書発行に掛かっていた膨大な工数やコストの直接的な削減につながるため、現場の方からも好意的なフィードバックをいただいています。また、より視野を広げて考えれば、お客さま企業のリソースの最適化、さらなるサービス向上にもつながっていくと考えています。

また、これらの案件を担当するにあたり、NRIのグループ会社がフランチャイジーとして運営するコンビニ店舗での研修も受けました。1週間ほどではありましたが、レジでの接客や発注、検品、品出しなど、コンビニで行われている一通りの仕事を体験したことにより、実際にシステムが導入される現場やシステムを使うユーザーの業務をより深く知ることができ、その後の開発業務に対する考え方や取り組み方が大きく変わったと感じます。システム開発に際して「お客さま業務への深い理解」を徹底的に重視するNRIでなければ、このような体験は得られなかったと思います。

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強い責任感・高い向上心を持つ仲間から刺激を受け、自分自身を高めていける環境がある。

自社グループ企業を顧客としていた前職とは異なり、NRIでは「ITベンダー」として顧客と接しています。システムそのもののクオリティや開発スピードはもちろん、以前にも増して相手の立場に立ったわかりやすい説明や資料作成を求められます。しかし、こうした環境だからこそ磨かれるコミュニケーション力やコンサルティングスキルは、これからの自身のキャリアにとって確実にプラスになると感じています。

また、NRIには「やり切る文化」が根付いており、たとえ困難な状況でも諦めることなく、最後までやり遂げようとする責任感の強い人たちが集まっていると感じます。さらに言えば、向上心が高い人たちが多いこともNRIの特徴です。取得難度の高い資格を持っている社員が多いほか、学会に論文を発表しているような人も珍しくありません。そのような人たちに囲まれ、刺激を受けながら成長していけることもNRIで働く大きなメリットの一つです。

今後は、今よりもさらに大規模なプロジェクトを経験することで、NRI流のプロジェクトマネジメント技法の習得に努めるとともに、さらに高い技術力を身に付けていくつもりです。その上でNRIのグローバル事業に貢献し、ひいては日本経済の発展にも寄与できるようなキャリアを追求したいと考えています。

※内容はインタビュー当時のものです。