社員一人ひとりの業務・成果物に対する高い品質意識が多くのお客さまから信頼される「NRI品質」につながる
前職では叶わなかった大規模プロジェクトに挑戦するためにNRIを選んだ。
新卒で入った社員数500名規模のSIerで8年ほどキャリアを積んだ後、より大きな仕事に携わるために大手SIerに転職しました。PMとしてさまざまなプロジェクトを経験し、自分の実力や実績に自信を持てるようになりましたが、完成したシステムの更改や機能追加案件を担当することが多く、自分のさらなる成長につながるような規模感の仕事を手掛けることはできませんでした。
そのようなときに転職サイト経由のメールでNRIが社員募集を行っていることを知り、「ここでなら大きなプロジェクトを担当できるかもしれない。キャリアアップのために選考を受けてみよう」と思いました。NRIに対しては「優秀な人が多く、大きな案件をスマートに推進している会社」というイメージを持っていました。面接で私がプロジェクト運営において大事にしている考え方や手法を説明したところ、役員から「素晴らしい考え方だ。私が現役の頃に粟津さんと一緒に仕事をしたかった」と言われ、私が求められている人材であることを感じました。
前職では叶わなかった大規模プロジェクトに挑戦できるフィールドに惹かれたことはもちろん、想像していた以上に社員のワークライフバランスに配慮した環境が整っていたこと、さらには前職時代と比べて給与・待遇がアップすることもNRIへの入社の決め手となりました。
プロジェクトでこれまでの経験・スキルを活かし活躍したことで、「NRIでも十分に通用する」という確証が得られた。
NRI入社後は、旅行会社や商社、出版社など、さまざまな業界のお客さまのプロジェクトにて、開発リーダーやチームリーダー、PMOといったポジションを任せてもらい、キャリアの幅が広がる貴重な経験を積んでいます。
私はNRI入社以前から「先を見越して緻密な計画を立てること」や「プロジェクトにおけるリスク・課題を早期発見し対処すること」、「効率化、生産性向上のためメンバーが動きやすい環境・仕組みを整えること」にこだわりを持って働いてきました。このようなバリューをNRIでも発揮できていることに喜びを感じています。たとえば入社半年後に参加した商社向けシステムのプロジェクトでは、ETL領域の開発リーダーとして開発方針の立案を行うとともに、NRIの若手社員や中国のオフショアメンバーの教育を行うなど、さまざまな形でバリューを発揮することができ、「自分が培ってきた経験とスキルはNRIでも十分に通用する」という確証を得ることができました。また、PMのプロジェクトマネジメント手法が独自のものではなく原理原則やフレームワークに沿っていたため、自分の大事にしてきた考え方とフィットする感覚があり、安心して仕事を進めることができました。
出版業界のプロジェクトでは、新会社の業務検討段階から参加し、その後に必要となるシステム化の構想までをトータルで担当するなど、コンサルティングに近い仕事も経験することができました。商社のプロジェクトとは違い、これまでに経験がなかった領域だったため、毎日が試行錯誤の連続でしたが、今後の自分のキャリアにとって間違いなく大きな財産になったと考えています。
曖昧な説明や根拠のない考え方はNG。そのような環境だからこそ大きく成長できる。
前職でもPMを経験してきましたが、NRI入社以降の担当プロジェクトでは、自分の提案や発言の影響範囲が大きく広がりました。当然、影響範囲の大きさの分だけ責任感も増すことになりますが、プロジェクトそのもののスケジュールやコスト、人員体制などに対しても意見を届けられることに大きなやりがいを感じています。
NRIの部課長クラスは非常に優秀な方が多く、業務の進捗報告やレビューなどでは鋭い指摘によって気付きを与えてもらえることが少なくありません。このような業務・成果物に対する高い品質意識は、マネジメント層やPMはもちろん、メンバーの一人ひとりにまで幅広く浸透しており、多くのお客さまから信頼される「NRI品質」を生み出す原動力となっています。また、NRIではメンバー各自がプロジェクト完遂を第一に考えており、自分の仕事に対して不必要に線引きをすることなく、NRIとしてすべきこと、自分ができることを考えながら動き、自分ができないことであれば周囲を巻き込みながらゴールへと導いていきます。
このようにNRIは、多くの優秀な人たちが強い信念のもと活躍している会社です。この環境に身を置くことで自分自身の成長にもつながるため、「自身の経験・スキルを発揮してチャレンジしたい」「もっと成長したい」と考えている方にお勧めしたいです。
※内容はインタビュー当時のものです。