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Work In Life

Application Engineer

アプリケーションエンジニア

2020年キャリア入社

森山 真樹

基盤構築のみにとどまらず、データ利活用促進にも取り組む

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システム開発とデータ分析、双方の経験を活かしながら関西で働くために。

奈良県出身の私は関西の大学を卒業後に、東京のSIerでデータ分析基盤のシステム開発や、データ分析業務を担当するエンジニアとして働いていました。その会社で働いて5年ほど経った頃に生まれ育った関西で生活したいという思いが強くなり、転職を考えるようになりました。転職に際しては関西に拠点があることを大前提に、前職で培ったシステム開発の経験やデータ分析のスキルを活かせる環境を重視して会社を検討しました。その結果、最有力候補となったのがNRIだったのです。

NRIの面接では「SIerという業種においてデータサイエンスの仕事をスケールさせていくためには、どのような方法が考えられるか」といったテーマについて、本音ベースでさまざまな議論をしたことが印象に残りました。また、データに関連するシステム開発からデータサイエンス領域まで幅広く携われる環境があったことも、入社の決め手となりました。

NRI入社以降は、関西支社で製造業のお客さま向けのスマホアプリ開発や、小売業のお客さま向けの基幹システムの基盤更改プロジェクトなどを経験しました。その後は関西からリモートで中部支社管轄の案件に携わるようになり、現在は製造業のお客さまのデータ分析基盤開発プロジェクトに参画しています。

業界をリードするお客さまとともに、社会的インパクトの大きな仕事に挑戦する。

私が参画している製造業のお客さまのデータ分析基盤開発プロジェクトでは、各種デバイスから得られた多種多様なデータを分析するための基盤開発を行っています。今後のお客さま企業の開発指針や業界全体の発展にも貢献できる可能性を秘めた分析基盤ではありますが、実際にお客さま企業のユーザーの皆さまに活用いただかなければ意味がありません。

そこで今回のプロジェクトでは、単純に依頼されたデータ分析基盤を開発するだけではなく、お客さま社内におけるデータ利活用を促進する各種施策も同時並行的に推進しています。たとえば現場のユーザーとなり得る方々に対してアンケートを取ったり、各部門の方々へのヒアリングを重ねたりしながら基盤の設計・開発を進めるなど、現場の業務やニーズ、使い勝手を考慮し、リリース後の利活用促進までを意識した包括的なプラットフォームづくりに取り組んでいます。

また、私自身のデータ分析のスキル・経験を存分に活かせるプロジェクトであるため、分析者目線からプラットフォームの仕様をお客さまに提案させていただくことも少なくありません。業界をリードするお客さまともに、社会的インパクトの大きな仕事ができていることにやりがいを感じています。

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高い専門性を有するメンバーと協業することで、質の高いアウトプットを提供できる。

今回のデータ分析基盤開発プロジェクトにはNRIのメンバーだけでなく、グループ会社であるNRIデジタルのメンバーも参加しています。データ分析やDX、さらにはUXに関する豊富なナレッジを持つシステムコンサルタントなど、各分野で高い専門性を有するメンバーと協業することで質の高いアウトプットを提供することができますし、私の専門外の知識を持ったメンバーと一緒に働くことで技術者として刺激を受けることも多いですね。このような各分野のプロフェッショナルが力を結集して価値を生み出せることも、NRIの大きな強みであると考えています。

また、NRI社内にはデータサイエンスを志す人たちが集まるコミュニティも存在しており、拠点や部門、プロジェクトを越えて有益な情報を共有し合っています。私自身もそのコミュニティに参加しており、日々の業務とは別軸でデータサイエンスの知識を高めたり、情報を収集したりするなど、メンバーと一緒に自己研鑽に励んでいます。

NRIは日本を代表する多くの企業さまと強固な信頼関係を築いているため、そのようなお客さましか持ち得ない膨大かつ貴重なデータを分析できるプロジェクトや先進的なデータサイエンス案件も豊富に存在しています。エンジニアとしてもデータサイエンティストとしても着実にステップアップできる環境が整っているので、成長意欲の高い方にはぜひチャレンジしていただきたいと思います。

※内容はインタビュー当時のものです。